断捨離すべきもの

⑤Day13 2021/11/29(月)

月曜夜は「ウチ、断捨離しました」。最近必ず見るテレビ番組ってこれくらいになってる気がする。今日のお家の依頼者は少し今までと違うパターン。一見そこそこ断捨離も進んでる感じのマンション。でも細かく各所を見ていくと極端にさっぱりしいるところとカオス状態のところが混在していて、さすがのやましたひでこさんも頭を抱えてしまう。

何が問題なのか?

依頼者は子供の頃から片付けられない事に悩んでいて、整理整頓するためのスキルをつけるべくかなりの努力をしてきたそう。だから教わった通りに食器棚などは整頓されている。整頓方法が人からの受け売りで自分仕様ではないので、毎度途中で息切れしてしまっている。やましたひでこさんの提案は「〜べき」の断捨離。

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依頼者の問題は強迫観念から片付けしていたこと

今回のケースは意外と現代人は思い当たる節があるのではないか。私自身はおおいに思い当たる。生活の場をいかにして使いやすくするかが目的であるはずの断捨離が、いつの間にか他人目線でどう見えるかに気を取られてしまう。最近は一歩進んだ自覚はあるがそれでも、まだまだ発展途上。

最近YouTubeにはお家の片付けやらインテリアのおしゃれな動画が多い。でも2、3本観たらもう観る気がしなくなる。どの動画も殆ど同じに見えてくる。使っている電気ケトル、トースター等々がほぼ一緒だから。もちろん使いやすくてリーズナブルな値段であるから買う人が多いのだろう。でも観ていても新たな発見がないから飽きてしまう。かたや70代くらいの年季の入ったおばあちゃん達の台所に立つ姿からは学びが多い。そこには経験から得た工夫が溢れている。

断捨離も自分のものにするにはまだまだ試行錯誤が必要だなぁと再認識。家の中くらい自分が主役で気分良く過ごしたいもね〜

週初めのこのマインドリセットは重要。