ワクチン接種

②Day25 2021/9/11(土)

今日は朝から第一回ワクチン接種へ。秋空が美しい。

殆ど感染者が出ていないこの地域でワクチン接種の必要性をあまり感じないが、冬に備えて受けておく。この街では日頃三密という状況に出会う機会がまずないが、今日は接種会場で初めて人々が密集している状況に置かれてしまった。それでも出入り口は全開➕空気の循環を促す大きな機械が取り付けられていた。驚くのはその丁寧さ。何人の人々がここで働いてくれているのか?実際のワクチン接種にたどり着くまで書類のチェックを受けること3回。念には念をという事なのだろうがすごい。接種後は厚生労働省からの「新型コロナワクチンを受けた後の注意点」やら県からの「接種後のお願い」やら同じ様な内容の紙書類の多い事、多い事。注射を打ってくださる看護師さんには本当に感謝、毎回ビニール手袋付け替えるだけでも大変だろうなぁと思いながら受けた。

それでもスムーズに回っていくのは子供の時からの訓練の賜物か。なんか小学校の身体検査とかを思い出した。

今日は特別な日。朝からそれ関連の報道番組が多い。何度見てもあの衝撃の瞬間映像が現実とは思えない。映画の一コマと錯覚してしまう。今回のアフガニスタンからのアメリカ軍最後の飛行機が飛び立つ瞬間の映像もそうだ。

NHKの海外ドキュメンタリー「9.11の子どもたち」を見た。20年前、世界貿易センタービルに飛行機が衝突した時、ブッシュ大統領が訪れていたフロリダの小学校。その時教室にいた16人の生徒の今に至るまでの生活を綴ったもの。海外メディアが違った角度から報道するドキュメンタリー。アメリカの行き詰まりと、相変わらずのポジティブさ。ある登場人物が「アメリカンドリームって何?」と淡々と問いかけていたのが印象的。