万国津梁

またまたコロナオミクロンが勢いをつけ始めた。特に心配なのが沖縄。もう第六波の認識と、知事さんの会見。「宿泊客が戻ってきた」と喜んでいたホテルスタッフ達の顔が思い浮かび切ない。

忘れないうちに旅の記録の続きを書こう。

12/24(金)

曇っていたので、街歩き。それでも歩き始めると汗が出る。牧志にあるホテルから首里城を目指して歩く。今回の旅はスマホ使用を減らすがテーマだが、小道が入り組んでる那覇では地図を見ただけでは直ぐに横道にそれてしまう。やはりお城にはなかなか辿り着けないように出来ている。それでもスマホの道案内を頼りに傾斜のある道を進む。

首里城到着後は「ON THE TRIP」というアプリの音声ガイドを頼りに中を散策。とてもわかりやすいガイドに助けられる。守礼門、歓会門、瑞泉門・・・、細い解説に納得しながら歩く。450年続いた琉球王国の歴史をそう簡単に理解する事は難しいが、取り敢えずは「万国津梁=琉球王国は万国の架け橋として栄える」とい言葉がこの小さな王国を象徴するということを今回は覚えておこう。大国中国と良い関係を保ちつつ東南アジアとの交易で栄えたという琉球王国ってすごい!今年は琉球王国についてもっと勉強してまた首里城の再建を応援しに来よう。