識名園
大雪が日本列島を覆っているが、オミクロンの勢いも止まらず、極力外出を控えるのが今の自分に出来ることなんだろう。つい半月前の年末の優雅な空気が、とても昔の様に感じられる。
沖縄の暖かな空気を思い出しながら旅の記録を綴る。
12/30(木)
ホテルからまたスマホの地図を頼りに識名園を目指す。途中お墓に迷い混んでしまった。沖縄のお墓はとても大きな作り。
識名園は琉球王家最大別邸とのこと。御殿に入りかけた時に運良くガイドの方が説明をしてくれることに。
●王族の保養や冊封のために訪れた外国使臣の接待用に使われた。
●造園は池の周りを歩きながら景色移り変わりを楽しむ「廻遊式庭園」
●御殿の赤瓦屋根は当時は上流階級のみに許された
●池に浮かぶ島にある六角堂やそこへ繋がるアーチ橋は中国風のデザイン
●大戦で壊滅的な破壊を受けたが20年の歳月をかけて整備され、2000年には世界遺産に登録された