老い

②Day15 2021/9/1(水)

2度目のチャレンジ30も半分まできている事に気付く。

「紙の本を読む」は、まぁまぁ続いている。「無駄な食材を買わない」もそこそこ頑張っている。

この調子で後半もゴー。

コロナ禍が長引きそうな予感から二拠点生活を初めて早くも九か月。一年前始めた断捨離活動が引き起こした結果だった。

選らんだ新拠点は実家の近く。結果的にコロナ禍で生活力を落とした母親をサポートするのが容易になったのは副産物。率先してそういう役回りを選らんだ訳ではない。

母親はまだ元気で自分の事は基本的に1人で出来ている。しかしコロナ禍で極端に外出が減って脚が弱ってしまった。買い物が思う様にいかない。このところは自分がいる間に基本的に買い物代行をしている。これくらいにサポートで母親が気ままな1人暮らしを継続して行けるならお安い御用だと思っている。

敵わないのは、母親との会話。延々と続く昔話の愚痴、愚痴。どうしてこんなにネガティブな話しかしない様になった?少しづつ距離を取りながら出来るだけ長く継続出来るように努力はしている。

そんな時に偶然目にしたYou tube動画。大愚和尚さんという方の動画。有名な方の様だ。

とりあえずそういう時の処方箋を言っていたのでメモ。

先ず還暦を過ぎると人間は赤ちゃんに戻るという大前提(私もあと4年で!)お寺で沢山のお年寄りを見ているが、だれでも老化とともにワガママになるのが現実。

心構えは「親を超える」というスタンス。

自分の親と思わず近所のおばあちゃんの話を聞いいる、自分の心の訓練と思う。

話を聞く時は時間のルールを決めておく。ダラダラ聞かない。自分が潰れない様に。

自分もやがて行く道、聞いておこう、親からだけは逃げても逃げ切れないのだから。

こんな母親の愚痴もいつまで聴けるかわからないよね〜って。

そして一歩進めてこちらから質問をする。こんな時お年寄りは決まってニコニコする。人間頼りにされるのは嬉しいものだ。確かに先日母親が料理を作る動画を撮ったときはとても喜んでた。

和尚さんご自身も随分と悩まれ試行錯誤されたとのこと。でもまだ何か教えて貰えることないかなぁと、自分からアプローチをかける様になってから苦手意識がなくなり、心穏やかに話せるようになったそう。

よし、今後はこれを実行して行こう。確かに最近の自分の態度は上から目線だったかもと少し反省。

レッツゴー